Linux
先日、以下の記事でLinux上でのpython環境構築にはpyenvが良いと書いたのですが、 pyenvでPython環境を構築する - Palmsonntagmorgen 少し気が変わってきました。 以下、現状の考えをまとめます。 私もPythonにはそこまで詳しくないので、良い方法をご存じの…
マッピングの記事その3。 Readをゲノムにマッピング (その1) - Palmsonntagmorgen Readをゲノムにマッピング (その2) - Palmsonntagmorgen 圧縮ファイル(fastq.gz)を直接マッピングの入力にする方法です。 圧縮ファイルのままマッピングしたい fastqファ…
前回の続きです。 Readをゲノムにマッピング (その1) (2017/12/19, 2018/11/19 追記あり) - Palmsonntagmorgen 今回ではbowtie, bowtie2, bwaのマッピングコマンドを説明します。 どのマッピングツールも、ゲノム配列をindex配列にまず変換し、そのindexに…
NGS解析の最初のステップは、シーケンサから出力されたfastq形式のリード配列をゲノム配列にマップするマッピングです。 これにより、ゲノム上のどの領域から得られたリードなのかを知ることができます。 マッピングツール ChIP-seq解析で主に用いられるマッ…
ざっくりですが。 Pythonツールのインストール 最近はPythonで書かれたツール類が増えてきています。 pip や conda でツールをインストールできるのはエラーも少なく、大変便利ですね。 ただ、pythonは2系と3系があり、python2.xでしか動かないツール、pytho…
前回のエントリでは、SRAからfastqを取得する方法を紹介しました。 SRAからfastqを取得する (2019/07/16 追記あり) - Palmsonntagmorgen 一方、ENA (European Nucleotide Archive) やDDBJから直接fastqファイルをダウンロードすることも可能です。 ENA Brows…
2bit genome はゲノム配列ファイルを2bit (バイナリ)形式で格納したものです。 2bit 形式はテキストエディタで開くことはできませんが、multifasta 形式よりも非常に高速にプログラムに読みこむことができるため、 ゲノム解析ツールを使う際にまれに 2bit …
UCSC genome browserからダウンロードした ゲノム配列データにはコンティグ配列なども含まれていますが、これらは通常ゲノムの解析には用いません。 そこでこれらを除去し、常染色体と性染色体のみのゲノム配列ファイル genome.fa を作成します。 ここではhg…